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【写真で解説】白神こだま酵母を使った『かぼちゃパン』の作り方
シンプルな材料でつくる簡単な手捏(こ)ねパンは白神こだま酵母のもちもちした食感相性抜群です。
バターなどの油脂を一切使わない、ヘルシーでおいしいふんわりもちもちしたパンは安心・安全で、お子様の手のひらサイズのパンなので食べやすいですよ。
今回は、スタッフが白神こだま酵母ドライで作る『かぼちゃパン』の手捏ねレシピをご紹介します。
余計な材料は一切入れていませんので、かぼちゃ本来の素材のほんのりとした甘みが感じられます。
写真もあるので、見ながら作れば簡単に作れますので、ぜひ作ってみてください。
目次
かぼちゃパンの材料(6個分)
かぼちゃパンの材料は以下の通りです。
- 強力粉:200g
- 皮むきかぼちゃ:100g
- 砂糖 :15g
- 白神こだま酵母ドライ: 4g
- 塩 :3g
- ぬるま湯:100g
かぼちゃパンの作り方
かぼちゃパンはシンプルで簡単な手捏ねパンです。
一人暮らしの方は半量で作ってもOK!失敗しにくく簡単な作り方をお伝えします。
作り方①かぼちゃの下準備
かぼちゃは皮をむいて一口大にカットしたものと水大さじ1を耐熱容器に入れ電子レンジ600Wで5分程度加熱しましょう。
カットした大きさによって多少異なるのでまずは3分程度加熱して様子を見て加熱時間を調整してみてください。
串や爪楊枝をさしてスッと刺さればOK!加熱しすぎないように注意しましょう。
加熱したかぼちゃは粗熱をとりながらマッシャーやフォークで軽くつぶしておくと生地に混ざりやすくなります。
作り方②白神こだま酵母をぬるま湯に溶かす
白神こだま酵母は35℃程度のぬるま湯に溶かして5分程度待ちましょう。
ぬるま湯は約20gでOK!酵母をぬるま湯の上からお山にならないように振り入れましょう。
酵母を入れたらすぐに混ぜずに1~2分程度放置してからスプーンやお箸で混ぜて溶かしましょう。
溶かしている状態でだいたい30℃程度になり、酵母が目を覚まします。
作り方③生地をこねる
小麦粉と塩・砂糖を混ぜ合わせたところに軽くつぶしたかぼちゃを加え、軽く捏ねます。
先にかぼちゃを混ぜておくと、かぼちゃの水分と粉がなじむのであとで水分量が調整しやすくなります。
かぼちゃと粉が馴染んできたら溶かしておいた白神こだま酵母を加え、さらに混ぜます。
そこにぬるま湯を少しずつ加え、生地の様子を見ながら捏ねていきます。
かぼちゃ自体にも水分が含まれているので、一気に分量の水を入れてしまうと水分が多すぎる場合もあります。
少しずつ入れて20㏄程度は微調整用に残しておくようにしましょう。
捏ねていて生地が手につかない程度になったらOKです。
ぬるま湯の温度を調整し、捏ね上がりが30℃弱程度になると酵母の活力が落ちずに、安定した発酵を得る事ができます。
冬場は35℃のぬるま湯で捏ねていくと生地の温度が安定しやすいです。ボウルや捏ね台が冷たくなっていると生地が冷えてしまうので注意しましょう。
作り方④一次発酵
捏ね終わった生地を丸めて、大き目のボウルに入れましょう。
乾燥しないようにラップをかけて、30℃前後に保温し、生地の大きさが2.5倍程度になるまで発酵させます。
寒い時期はラップしたボウルを毛布などにくるんで温かい日向に置いてもOK。
約1時間程度で生地が大きく膨らんできます。
膨らみが弱いかなと思った時は少し長めに時間を置いて様子見しましょう。
生地が膨らんできたら、指先に強力粉(分量外)をつけ、差し込んでみましょう。
指をさして生地に空いた穴が戻らない程度になれば発酵完了です。
作り方⑤成形・二次発酵
発酵が完了したら生地を6等分にして10分程度休ませてから丸めます。
丸く形を整えた生地は天板にのせて乾燥しないようにして、35℃程度でさらに1時間ほど発酵させます。
生地がふっくらと膨らんだら二次発酵完了です。
作り方⑥焼成
150℃に予熱したオーブンで15分程度焼きましょう。
家庭用のオーブンは扉の開け閉めで一気に温度が下がってしまいますので、生地を入れるときは手早く入れてドアを閉めるようにしてください。
作り始めから3時間程度で完成します。
焼きあがったパンはすぐに天板から移動させましょう。
天板の上に置きっぱなしにしてしまうと天板の熱でパンの底の焼きが進みどんどん硬くなってしまうので要注意。
更にそのまま放置しておくとパンの底の部分に水滴がついてしまうので網などに移しましょう。
手のひらサイズの甘くてかわいいかぼちゃパンをぜひ作ってみてくださいね。
作り方のポイント
かぼちゃパンの作り方のポイントをまとめました。
作るときの参考にしてみてくださいね。
かぼちゃは長時間レンジしない
かぼちゃはレンジにかけすぎてしまうと硬くなるので注意しましょう。
カットせずにラップにくるんで加熱することもできますが、加熱ムラができやすいです。
一口大程度にカットしてから加熱するのがおすすめです。
まずは3分程度加熱してみて、様子を見ながら時間を追加すると失敗しにくいですよ。
水は生地の状態を見ながら分けて入れる
野菜などを練りこんで生地を作るときは、水は分量を一気に入れず、少しずつ様子を見ながら入れるようにしましょう。
野菜自体にも水分が含まれているので、使う材料や季節によっても水分量は変化します。
捏ねていて生地が手につかなくなる程度がちょうどいい固さなので、少しずつ加えて捏ね、生地の状態を見ていくと失敗しにくくなります。
水温・生地の温度を調整する
パン作りで大切なのが発酵です。
発酵に失敗しないためには、水温を調整し生地の温度を管理するのが最も有効な方法です。
生地の温度を30℃弱にして発酵させるために水温を27~35℃程度のぬるま湯を使って捏ねると生地の温度が安定し、発酵しやすい生地になります。
まとめ
白神こだま酵母ドライを使った『かぼちゃパン』。
作る際に、かぼちゃは長時間レンジしすぎてしまうと硬くなってしまうので注意しましょう。
特に難しくはないので、もちもち食感とかぼちゃがほんのりとした甘みの『かぼちゃパン』を作りたい人はぜひ挑戦してみてください。