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コラム

2022/06/16

冷凍したパンの3つのおいしい食べ方|簡単アレンジレシピも解説


「食パンを冷凍したもののベストな(最適な)解凍方法がわからない」

「スーパーで大量買いして冷凍しておいたロールパンを食べるために電子レンジで解凍したけれど固くて不味かった」

消費期限が迫っていたり、大量購入したり、すぐに食べるのが難しくて冷凍したものの、どうすればパンをおいしい状態で食べられるのか知らない人は少なくありません。

できることなら、冷凍したパンも常温の時みたいにおいしく食べたいですよね。

冷凍したパンをおいしく食べるには、ただ解凍するだけではなく、ちょっとしたコツが必要です。

この記事では、冷凍パンのおいしい食べ方やおいしく食べられる期間、冷凍パンの簡単アレンジレシピについてご紹介していきます。



 

冷凍したパンのおいしい食べ方3つ

冷凍パンのおいしい食べ方

冷凍したパンをおいしく食べるには、解凍やリベイク(※)することが大切です。ちょっとしたコツをご紹介します。

(※)リベイク・・・トースターなどでパンを温め直すこと

※冷凍パンの解凍方法について先に知りたい方はこちらをクリック

①ラップや袋に包んだ状態で解凍する

冷凍パンを常温や電子レンジで解凍する際は、ラップや袋に包んだ状態で解凍しましょう。ラップや袋に包んでおけば水分をキープできるため、パサパサした食感のかたいパンになるのを防げます

なお、袋入りのパンを電子レンジで解凍する際は、袋の破裂を防ぐために少し開封して加熱しましょう。

②トースターを予熱して高温で素早く焼く

外はカリッと中はもちっとしたおいしいパンに仕上げたいなら、トースターが便利です。パンをトースターに入れる前に予熱で庫内の温度を上げておき、高温で一気に焼き上げましょう。
低温でゆっくり焼くと水分が蒸発してしまい、パンがかたくなってしまいます。
ちなみに、水分が少ないパンは、トースターに入れる前に、霧吹きでパンに水をかけるのがおすすめです。

冷凍したパンをトースターでリベイクして食べるなら、まずは電子レンジで解凍したあとにトースターを使って短時間で素早く焼いてください。
冷凍パンのおすすめ解凍方法を知りたい方はこちらをクリック

③焦げやすいパンの場合はアルミホイルを使いましょう

焦げやすいパンをトースターで焼くときは、アルミホイルをパンの下に敷く、上に被せることでパンが焦げるのを防ぐことができます。

バターなどの油分が多いパンや砂糖が多めのパンは、焦げやすくなりますアルミホイルを使うことで、熱が直接パンにあたるのを防ぎ、焦がさずに温められるのです。

クロワッサンやデニッシュ、菓子パンなどはとくに焦げやすいので、焼き色の様子を見ながらアルミホイルを使って焼くようにしましょう。

冷凍パンの3つの解凍方法

冷凍パンの3つの解凍方法

冷凍パンには3つの解凍方法がありますので、状況やパンに適した方法で解凍しましょう。

  1. 常温で自然解凍
  2. 電子レンジで解凍
  3. トースターなどで焼きながら解凍

おすすめは常温での自然解凍ですが、少し時間がかかるので、すぐに食べたいときは電子レンジで解凍します。薄くスライスされたパンは、トースターで焼きながら解凍できます。

冷蔵庫での解凍は、パンが老化(※)し、乾燥したボソボソパサパサになるため、おすすめできません

(※)老化・・・パンが固くなり、おいしくなくなること

冷凍パンをおいしく食べるなら2週間以内

冷凍パンをおいしく食べるなら2週間以内

家庭の冷凍庫で冷凍したパンの賞味期限は約1ヶ月だと言われていますが、2週間以内に食べるようにしましょう。パンの鮮度や保存の状態にもよりますが、2週間を過ぎてしまうと、乾燥や酸化をすることで冷凍焼けを起こして味や風味、食感などが劣化する可能性が高いです。

家庭用の冷凍庫では急速冷凍はできませんので、劣化が進む前の2週間以内においしくいただきましょう。

ただし、当サイトなどの通販の冷凍パンは、半年や1年といった長い賞味期限のものが多くあります。その理由は、焼きたてのパンを特殊冷凍機で急速冷凍しているからです。特殊冷凍機で冷凍することで、氷の結晶が小さいまま冷凍できるメリットがあります。

これによって、パンの旨味成分などをギュっと閉じ込めることができ、焼きたてパンのおいしい状態を長期間維持することができるのです。



冷凍したパンの簡単アレンジレシピ

冷凍パンの簡単アレンジレシピ

冷凍パンは、解凍してそのまま食べたりリベイクしたりするだけでなく、いろいろなレシピに活用することもできます。簡単なアレンジで、おいしさの幅を広げてみましょう。

フレンチトースト

卵1個、砂糖大さじ1、牛乳100mlを混ぜて作った卵液を耐熱容器に入れ、冷凍パンを浸して電子レンジで30~40秒加熱。パンをひっくり返して、さらに30~40秒加熱します。あとはフライパンにバターを溶かして、弱火で焼き色がつくまで両面焼けば完成です。

冷凍したパンは若干水分が抜けているので、卵液が染み込みやすい状態です。また、電子レンジを使って、冷凍パンを解凍しながら卵液を染み込ませられるので、長時間浸す必要がなく、時短になって便利です。

ピザトースト

冷凍した食パンやフランスパンにピザソースを塗り、具材とチーズを乗せてトースターで7~8分焼くだけ。好きな具材でアレンジを楽しめます。

冷凍パンはかたいのでソースが塗りやすく、具の重さに負けてたわむことがないので、トースターにも入れやすいでしょう。解凍しながら焼けるので時短にもなります。

また、冷凍できる具材を選べば、具材を乗せた状態で冷凍しておくことも可能です。

サンドイッチ

冷凍した食パンにマヨネーズなどを塗り、野菜やハム、卵など、好きな具材をはさみます。食べやすい大きさにカットして、パンが自然解凍されれば完成です。ホットサンドにしてもおいしいですよ。

冷凍パンのサンドイッチはお弁当にもおすすめ。ランチタイムまでには解凍できるし、ラップなどに包んでおけば乾燥も防げます。サンドイッチ用に食パンを薄く切りたいときも、冷凍パンを5分ほど常温で解凍すれば、簡単に切れて便利です。

パン粉

「とんかつを作ろうと思ったらパン粉がなかった」といったピンチに助かるのが、冷凍パンをすりおろして作るパン粉です。冷凍パンで作るパン粉は水分量が多い生パン粉で、ボリュームのあるフライに仕上がります。

冷凍パンはかたいので、簡単にすりおろすことができます。量の調整もしやすいので、必要な分だけすりおろして使いましょう。

冷凍パンをおいしく食べるには状況にあった解凍方法が大切!

冷凍パンをおいしく食べるには状況にあった解凍方法が大切!

冷凍パンは、ちょっとしたコツを実行することで状況に合わせておいしく食べられます。

  • ラップや袋に包んだ状態で解凍する
  • トースターを予熱して高温で素早く焼く
  • 焦げやすいパンの場合はアルミホイルを使って焼く

パンの種類やどんな食べ方をしたいかに合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。

そのまま食べるだけでなく、ご紹介した簡単アレンジレシピにもぜひチャレンジしてみてくださいね。


 
 
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