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コラム

2022/06/22

パンの添加物なし・ありはどう違う?無添加パンの選び方や購入できる場所


「パンは添加物なしがいいと聞いたけど、何がいいの?」

「添加物なしのパンをどこで買えばいいのかわからない」

このような疑問や悩みをもつ方は少なくありません。食品添加物のことを理解したうえで、自分で選んで購入したいですよね。

この記事では、パンによく使われている食品添加物の種類と役割、添加物不使用のメリット・デメリット、添加物なしのパンの選び方や購入方法などをご紹介します。自分に合う方法で、お好みの無添加パンを選んでください。

無添加パンを探している方へ

当サイトのサラのパンは卵・乳製品、添加物や油脂などの余計な材料は一切使いません更には天板や食型に使う離型油も使っていません。

材料は、こだわり安心の『国産』です。

職人がひとつひとつ丁寧に皆様が笑顔に過ごせるように真心込めて作っています

無添加パンを探している方はチェックしてみてください。

 

 

パンに入っている食品添加物の目的とは?

食品添加物

販売されているパンの多く、さまざまな食品添加物が使われている可能性があります。食品添加物は、製造や加工をしやすくしたり、品質を保ったり、見た目や味を向上させたりする目的で使われているのです。安価に購入できるパンを安定して大量生産するために必要不可欠ということですね。

パンに使われることが多い食品添加物には、以下のようなものがあります。

  • イーストフード:イーストの栄養源となり、生地の発酵を促進する
  • 酸化防止剤:褐変、変色、風味の劣化などを防止する
  • 乳化剤:パンの保水性を高め、やわらかい状態を維持する
  • 臭素酸カリウム:グルテンに作用し、パンのふくらみや食感を向上させる
  • ソルビン酸カリウム:カビなどの微生物の増殖を防ぎ、保存性を高める
  • 増粘剤:食品に粘度をつけるために使用される食品添加物で、ジャムやクリームによく含まれている
  • ビタミンC:グルテンの結合に作用し、ガス保持力を高めてふくらみを向上させる

これらの食品添加物は厚生労働省が使用を認め、使用量などの基準を定めた安全なもので、食品表示法によって表示方法が定められています。
(参考)Q2.どのような食品添加物の使用が認められているのですか?|厚生労働省

パン屋さんで販売されている包装されていないパンには表示義務はありませんが、スーパーなどの袋入りのパンは原材料とともに使われているすべての食品添加物の表記も義務付けられています。どんな食品添加物が使われているか、確認してみましょう。

添加物を使用していないパンのメリット

安心して食べられるパン

添加物なしのパンのメリットは、以下の2つです。

  1. 安心して食べられる
  2. 素材の味を楽しめる

①安心して食べられる

そもそも、パンづくりにおいて添加物は使用する必要はありません。添加物を使用する目的は、パンを製造する際により簡単に、より早く、より安定した製品を安価につくるためです。パンづくりにこだわりがあるパン屋は添加物の力に頼ることなく、使用する原材料や製法でパンの美味しさを追求します。

添加物なしのパンは、安心して食べられるパンといえます。安全とされている食品添加物ですが、過剰に摂取したり、摂取する人の体に合わなかったりすると、体調を崩す可能性もあるのです。

食品添加物の使用基準は、動物実験のデータや安全性を考慮した係数などを基に、厚生労働省が定めています。
(参考)食品添加物の安全性確保|厚生労働省

しかし、人体での実験はしていませんし、想定している以上に摂取した場合など、健康への影響について断定することはできません。

また、化学物質過敏症や食物不耐症などの病気で、食品添加物が原因で体調不良が生じるケースもあります。添加物なしのパンなら、このような健康への不安を感じることなく食べられるでしょう。

②素材の味を楽しめる

添加物を使用せずにつくられたパンは、素材や製法でパンの美味しさをつくっています。職人の想いとこだわりがつまっているので、食品添加物によって付加された味に邪魔されることなく、小麦、砂糖、酵母、塩など自然の恵みがもつ本来の味わいを感じられるのです。

余分なものを使わずシンプルな材料で作ったパンは、味わいもシンプルで、素材の味を感じやすくなります。パン本来の自然な味わいを楽しみたいなら、添加物なしのパンを選びましょう。

添加物なしのパンのデメリット

カビなどの微生物

添加物なしのパンのデメリットは、以下の2つです。

  1. 長期保存ができない
  2. 価格が高い場合がある

①長期保存ができない

添加物なしのパンは、添加物ありのパンと比較してカビなどの微生物が増えやすい傾向があります。保存料はカビ菌や一般生菌の増殖を抑制されますが、それらの添加部が使われないパンは、条件が揃えば微生物の増殖が進みやすく、食べられなくなってしまいます

保存料は、腐敗などの原因となる微生物の増殖を抑制し、長期保存することを目的として使用する食品添加物です。

保存料を使ったパンの消費期限の目安は3~5日ほどですが、使っていないと2~3日ほどと短くなります。添加物なしのパンは早めに食べきるか、冷凍保存することをおすすめします。

②価格が高い場合がある

添加物なしのパンは、添加物ありのパンよりも価格が高い傾向にあります。添加物ありのパンと比べて手間や時間がかかったり、材料にこだわったりする場合が多いからです。

例えば、国産小麦や天然酵母などの厳選した材料を使ったり、独自の製法で作ったりとパン屋によって価格が高くなる条件は違います。

添加物なしのパンは、手間や時間、こだわりの材料を使うからこそ、販売価格にも反映されてしまうことが多いです。

添加物なしのパンの選び方

原材料と食品添加物の表示

スーパーやコンビニのパン売り場に並ぶパンから、添加物なしのものを選ぶには、以下のような選び方があります。

  • 袋に記載されている原材料表示で確認
  • メーカーサイトで製品情報を確認

パンメーカーが製造している袋入りのパンは、袋に原材料や食品添加物の内容が記載されているので、原材料表示で確認できます。メーカーサイトで原材料を掲載しているものもあるので、事前にチェックするのもおすすめです。

また、パン屋さんは原材料や食品添加物の表示がない場合が多いので、お店の人に確認してみましょう。

添加物なしのパンを購入する方法

パン屋さんに並ぶ添加物なしのパン

添加物なしのパンを購入する主な方法には、以下の3つがあります。

  1. パン屋・スーパーマーケット
  2. 宅配サービス
  3. オンラインショップ

パン屋・スーパーマーケット

添加物なしのパンは、こだわりのあるパン屋さんや少ないとは思いますが、一部のスーパーマーケットで購入できます。

ただ、食品添加物を使っているかどうかは商品や店によって違うので確認が必要です。上述したように、袋入りのパンは袋に原材料が記載されているので、食品添加物が含まれていないかをチェックできます。パン屋さんの場合は、お店の人に確認してみましょう。

宅配サービス

添加物なしのパンは、宅配サービスでも扱っているところがあります。大地を守る会、らでぃっしゅぼーやなどの食材宅配サービスでは、取り扱いがある食品に厳しい条件を設けており、安全な食品を扱う取り組みにより、食品添加物にも配慮した品ぞろえをしています。

添加物なしのパンとともに、有機栽培の農産物や飼育方法にこだわった精肉など、安心して食べられる食材を定期的に購入できるのは便利です。

オンラインショップ

添加物なしのパンを購入するなら、オンラインショップがおすすめです。

パンのオンラインショップは、パンメーカーやパン屋さんなどさまざまなものがあり、扱うパンの種類も豊富。「無添加」などのキーワードで検索することもできるので、探しやすいでしょう。

当サイト「サラ」でも、オンラインショップでさまざまな添加物なしのパンを販売しています。

サラの基本のパンともいえる白神ソフトフランスや、やさしい風味のはちみつパン、有機ごまを使ったぎっしり白黒ごまパンなど、20種類以上のラインナップ!1個から購入可能で、初めての方におすすめのお得なセットもあるので、お気軽に試してみてください。

無添加パンを探している方へ

当サイトのサラのパンは卵・乳製品、添加物や油脂などの余計な材料は一切使いません更には天板や食型に使う離型油も使っていません。

材料は、こだわり安心の『国産』です。

職人がひとつひとつ丁寧に皆様が笑顔に過ごせるように真心込めて作っています

無添加パンを探している方はチェックしてみてください。

身体にやさしい添加物なしのパンはオンラインショップがおすすめ

サラオンラインショップのパン

添加物なしのパンにはメリットもデメリットもあるので、どちらも理解したうえで、購入を検討しましょう。

添加物なしのパンを購入する場合は、主に3つの方法があります。

  1. パン屋・スーパーマーケット
  2. 宅配サービス
  3. オンラインショップ

それぞれ特徴が違うので、自分に合う方法で気軽に添加物なしのパンを購入してみましょう。

サラのオンラインショップでは、こだわりの材料を使った、添加物不使用で安心・安全なパンを取りそろえています。お得なセットもあるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

 
 
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